| 用水路の蛍たち | |||
| H19.05.15 | 幼虫は、４月２２日の夜から毎晩上陸を続けています。途中３日間は上陸しませんでしたが、また５月１３日の夜に上陸が始まりました。下の写真は３月２８日に撮影したものです。土地改良の工事のため、田んぼに土が運ばれました。上の写真のうち左側は、昨年平家ボタルが飛んでいた場所です。その右側の写真は源氏ボタルを確認した用水路で、５年ほど前には乱舞が見られましたが、その後ホタルの数はぐっと少なくなりました。群れを成して浮かんだり沈んだりするホタルの明滅は、まさしく幽玄の世界そのものと言えます。昨年の６月に、この用水路で源氏ボタルのメスとオスを数匹捕獲し、現在はその子ども達が育ちつつあるわけです。 | ||
| この用水路には、幼虫が生息しています。成虫が飛ぶ姿も毎年見られます。昨年は、源氏ボタルのオスが飛んでいるのを確認しました。右側の写真には、餌になるカワニナが写っています。 | |||
| カワニナは、どこにでもいるというわけではありません。また、餌があるからといって、必ずしも蛍が育つわけでもありません | |||
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