発祥は、中国と言われており、秋になると薬局で梨が売られているほどです。
日本では、食用として栽培されるようになったのは江戸中期、最初は観賞用でした。
水分が80〜90%で、咽・気管支・肺を潤して咳や口渇に良いので、秋の乾燥するこの季節にすすんで摂りましょう。
ソルビトールが多く含まれ、便秘の改善にもなります。
サラッとした食感は、食物繊維(リグニン)で、大腸ガンの予防(リグニンが発がん性物質を吸着します)に良いです。
リグニンはココアに多く含まれていることで有名ですが、便臭を吸着し、腸の善玉菌を増やします。
その他梨には、鎮静作用・酒の解毒作用・火傷回復にと多方面にわたって使用されています。
ただし冷え性の方はお昼までに食べて、夜は控えましょう。 |
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