腸は多くの異物や病原菌が通過するところです。それらが体内に入ってこないよう水際で防ぐのが腸管免疫です。
このように腸には免疫の溜まり場があり、身体の免疫の60%を占めています。
乳酸菌は免疫乳酸菌とも言われ、善玉菌を増やし腸の調子を良くすることで、腸管免疫系(悪いものは便に、良いものは体に吸収させる力)を刺激し自然治癒力・免疫力を向上させます。
摂取する乳酸菌の数が大切で、1包中になんと5000億個(市販のヨーグルトで約100〜200個、市販の乳酸菌飲料の約10リットルに相当します)。
また殺菌乳酸菌(EC12)は、乳酸菌の中でも特に免疫賦活活性の高い菌で、消化器官で分解されることなくそのまま腸まで到達し、整腸作用(善玉菌を増やす)を示すほか、腸管免疫系に働きかけ、免疫力アップ・感染防御作用・抗炎症作用があります。
さらに、デンプンを消化する力に優れている麦芽。
肉などの脂肪を消化する力に優れている山査子。
紫蘇葉・生姜はお腹を温め胃腸機能を調整し消化全体を助けます。
4種類の生薬で、体を温め、種々の消化を助け、胃腸の働きを強め、ガスを排出し、消化不良・食欲不振・腹部膨満を改善することで、胃腸の状態を良くさせて便秘や下痢を改善し、腸管免疫が育ちやすい環境を整えます。