北今泉自治会 戻る

                                             

1.生い立ちと変遷
弥生時代に稲作が行われるようになり,稲作に適した荒川の流域や低湿地を水田として耕すようになり,
人々が集まりすむようになったのが村の起こりである。このことは円山地区の他の村々の生い立ちと同じである。
平安時代に荘園が発達し,北今泉は河増・東今泉と共に「足羽御厨北ノ庄之郷」と呼ばれる伊勢神宮の神領となった。
今泉村が北と東に分けて呼ばれるようになった年代は定かでないが,1600年頃の古文書には北今泉の呼称がある。
明治22年に誕生した円山東村の時代を経て,昭和16年に近隣の村と同じく福井市に編入し,福井市北今泉町となった。

2.独自の組織
農業が生活の基盤であるので,農業経営に関する組織が中心である。納税組合と農家組合があり,
それぞれの組合長が自治会長及び会計と共に自治会の三役の任に当たっている。

3.独自の行事・活動
○子ども会
   村祭りへの協賛や夏休みのラジオ体操など年間を通して活発に活動している。
○北翔クラブ
   町内全戸を対象とした青壮年のクラブである。
○婦人会
   仏教婦人会,農協婦人会等殆どかけもちであるが,男女平等共同参画の時代で今後に期待される。
○みのり会
   高齢者の任意組織で,以前は農研会と称していたもので,時代に合わせてこの名称に改められた。
○防犯隊
   町内の治安維持や,春祭り等の交通安全指導などに活躍している。
○西誓寺佛事
   円山小学校の全身である今泉小学が設立された寺である西誓寺で,修正会,定例説教,永代経,報恩講,24日講が行われる。

その他次の行事・活動がある。
○どんど焼き  ○無縁法要  ○神社祭礼  ○半夏生祭  ○風祭  ○報恩講永代経


三ツ矢用水神明神社西誓寺
   三ツ矢用水              神明神社              西誓寺(今泉小学跡)