平成9年にうらがまちづくり事業において、
円山公民館内に「則武三雄文学記念コーナー」が創設されました。
円山の偉人
戦後福井文学界の先駆者

  詩人 「則武三雄」のりたけかずお

                   

   
則武三雄氏の道筋をたどる
1909 鳥取県米子市に生まれる。本名 一雄
1928 朝鮮半島に渡り総督府嘱託となる
1940 三好達治と2ヶ月間の旅行
1942  「私版鴨緑江」発刊
1945 終戦で帰国。楓詠集」発刊
1946 疎開していた三好達治の招きで雄島村(現三国町)に来る
1949 結婚
1950 県立図書館職員になる 福井市江戸上町(現宝永3丁目)に転居
1951 北荘文庫を「創設 「浪漫中隊」発刊
1956 福井市北四ツ居町に転居
1959 「郷土文学年表」発刊
1961 「朝鮮詩集」発刊
1962 「越前若狭文学選」発刊
1964 県立図書館を定年退職 福井工大付属図書館職員になる  県文化賞受賞
1965 「三国と三好達治」発刊
1973 「幻しの紙」発刊
1984 「三雄詩集」発刊
1986 地域文化功労で文部大臣表彰受賞
1989 県立病院に入院
1990 81歳で死去
1991 三国町東尋坊に詩碑を建立
1992 大17詩集「県立病院五病棟」発刊
1997 円山公民館内に「則武三雄文学記念コーナー」が創設される


福井市の市民学習活動促進事業として
「青少年のための歴史継承事業」と題し、(平成16年からは成人学級の一端として)
則武三雄氏の紹介ビデオを製作しました。