約800年前から伝わるとされる『睦月神事』に行ってきました。「五穀豊穣」と「天下泰平」を願う４年に一度の神事で、福井市大森町（旧清水町大森）の睦月神事会館で開催されました。米俵の上の『約２畳の戸板』の上で、いろいろな演目が披露されました。人口減少の中で、保存会の方々のご苦労は多いようですが、大森町出身の若者も参加していると聞きました。昭和53年に国の重要無形民俗文化財に指定されている、全国でも有数の伝統行事ですので、守り伝えていくための支援が必要と感じました。写真は、「ささら」の一場面です。