寛永元年(1623)
当時福井〜鮎川街道として栄えた頃、福井藩主、松平光通公ご通行の折り、ご休息され、桂の木の根元より沸き出る水を召し上がられ、
「おいしい、誠に名水である」と仰せられ、桂清水と命名された。
その後、笏谷(しゃくだに)より人力にて、石を運び、池を造り憩いの場所として通行人に親しまれてきた。
また、山険しき道中の安全を祈して、観音様が、安置されたが、昭和23年の大震災により崩壊。しかし、桂清水は止ることなく沸き出た。
当町内の桂観音清水に寄せる思いは深く、足掛け3年の歳月をかけ、新たに桂観音清水の再建をみた(平成4年)
  清水の森よ
        とこしえに
      しずめたまえし桂観音



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