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ベルサイユの王様
私はベルサイユの王様。
錠前作りと狩が好き。
19歳でフランスの王となった。
私の妻は、明るくて美しくいつも笑っていた。
貴婦人達と愉快におしゃべりしたり、
私にできないことは皆王妃にはできた。
民衆達が暴動を起こした時王妃は民衆に向かってお辞儀した。
何も言わず。それはとても美しかった。
王妃は強かった。
どんな事があってもへこたれはしなかった。
フランス王妃として何1つ恥じることはしなかった。
私はそう思う。
私が死刑になった時、子供達と一緒に泣いた。
罪も無く死んでゆく私に王妃は涙を流した。
私が断頭台の霧となった時王妃は何を思っていただろう。
私の子供達は何を思っていたのだろう。
人々は私の死をどう受け止めたのだろう。
王妃の死をどう受け止めたのだろう。
私は、フランスの王
そして、ベルサイユの王
私は自分の国を誇りに思う。
素晴らしい、そして美しい国。
私は今のフランスを神の身元から眺めている。
私がかつて、フランスの王だった頃を思い出しながら・・・。
