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ベルサイユのばらと内親王リィフ
ベルサイユのばらがいつ、私の生き甲斐になったのか。
それは、華も恥らい始めた14歳の頃。
あの時の私のアイドルは何と言ってもLOVEな人。
簡単に言えば、好きな人。あけてもくれてもその人の事ばかり。
今考えたら何と浅はかで単純だったか。鼻で笑えます。
しかし、私のアイドルは受験という名のもとに変わり果てた。
忌まわしき大嫌いな部活も引退。学校嫌いでしょうもない時であった。
学校には内申目当てでいったと言っても過言ではなかろう。
マジ学校が嫌いでした。学校を壊したかった。
そんなことはどうでも良くて、べるばらとの出会い。それは突然やってきた。
ある日、補充授業を終えて家に帰り、TVを見ていた。
ガイドチャンネルの小さな画面を見ながら何見ようかなーと悩んでいた。
そ!そのとき、私の禁止で親に節穴と言われた目に水晶体に写ったものがあった。
それが、まさに男装の麗人オスカル様であった。
しかし、その時はただ単に『お目々キラキラの少女アニメかぁー。』と流していた。
しかし、妙にそれが心に残っていたらしく毎週見るようになった。
そのうちに、そのアニメが『ベルサイユのばら』であること、オスカルは
男装の麗人である事が分かり、今まで私のアイドルと呼ばれていたとある男子生徒は
あっけなく、私の記憶から消えていった。私の脳はベルばらに洗脳されたのだ。
そして、周りの女子生徒たちが恋愛だの彼氏だの言ってる中、私はオスカル様
への愛に磨きをかけていた。この時わずか15歳。心は薔薇色であった。
しかし、人生とは皮肉なもので私の前には受験という名の壁にぶち当たった。
しかし、私はそんな壁にぶち当たった事すら気がつきはしなかった。
周りの生徒達が、勉強に励んでいる頃私はベルばらの世界に溺れていた。
そして、成績は美しく下がっていった。
そして、進路決定。
それすら、ベルばらじみた考えで決定した。
『オスカル様みたいな先生や先輩のいらっしゃる学校にいくの♪』
という、浅はかすぎる考えで県内女子高への進学を決定した。
しかし、その私の考えは入学後にぶち破られる。
推選入試で、すばらしく合格。
当時、図書委員に所属していた私。図書当番の時は必ずベルばらを読み、
全く、仕事を放棄。しかし、真面目に当番しにいったのが良かったのか、
先生にそのことは気が疲れなかった。あぁ良かった。
そして、私のベルばら歴至上最悪な事件は起こった。
名づけて『オスカル様誘拐事件』なんのこっちゃって感じですが。
当時、オスカル様の切り抜きを筆箱に忍ばせていた私。
授業中はこれをみて妄想していた私。高校合格後全く勉強に身は入っていなかった。
その、筆箱を隠されたのだ!私の怒りは爆発しました。
『私のオスカル様を返せ!!!!』
よくは、分かりませんが、当時達の悪い女生徒に隠されたらしい。
怒りは頂点を軽々通か!まさに、頭に血がのぼりまくっていた。
そして、生まれて初めて授業をサボりましたわ。
保健室で寝てました。爽快でしたわ。おほほ。
まぁ、そんなこんなで無事中学を卒業。
卒業式前日にベルばらをみて泣いたため涙は全く出なかった。
オスカル様の亡くなったシーンを3回ぐらいみてアンドレの死を受け止めたら
涙が止まらなくなり、ありったけの涙はそこをつき、
卒業式はひたすら泣いてるように見せるため鼻をすすりまくっていた。
そして、憧れの女子高入学!オスカル様がいる!と阿呆な勘違いを
したまま入学式へ。そこで私は怪しい宗教行事を目にする。
仏教信仰な事は理解していたがその理解ではたりなかった。
しかし、まだ諦めてはいけない!
女子高!オスカル様見たいな先生が私の担任に!そう!莉以普!諦めるな!
そう、自分に言い聞かせていました。
そして、数分後私のオスカル様女子高ライフ大作戦は音を立てまくって破壊された。
私の頭の中からスーツ姿のオスカル様は消え去った。
ひそかに、期待していたフェルゼン伯もアンドレもいなかった。
ミラボー伯は何人もいた。
この時、私は『女子高にオスカル様はいない』という事を学んだ。
そして今、私は外見はどこにでもいる阿呆な女子高生である。
しかし、心はベルばら色に染まっている。
脳はベルばらの世界に浸っている。
後悔はしてはいないです。
最後にヒトコト。
よくぞこのページを見つけられましたね。
おめでとうございます!
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