KenYaoの週刊スクラップ



週刊スクラップ(2002年春版)

新聞などの報道から、生命・宇宙に関する記事の気まぐれスクラップです。


◆2002/6/23版

  • 小惑星2002MN ニアミス
    6月21日米マサチューセッツ工科大リンカーン研究所は、今月14日に直径50〜120mの小惑星が地球からわずか12万kmの距離(月までの距離の約1/3)まで接近していたと発表した。
    同研究所はニューメキシコ州の天文台で行った観測で、最接近から3日経過した小惑星を発見。暫定的に「2002MN」と名付けられた。この小惑星がもし地球に直撃すれば、1908年のシベリア・ツングースカ隕石に匹敵し、大型核兵器並の破壊をもたすものと考えられる。(福井新聞6/22)

◆2002/4/14版

  • 探査機ボイジャー1号の遠隔操作
    4月10日米航空宇宙局(NASA)は、1977年打ち上げられ地球から約125億Km離れた宇宙空間を飛行する探査機ボイジャー1号に信号を送り、機器の遠隔操作に成功した、と発表した。 最近になってボイジャーの姿勢制御装置に劣化の兆しが見られるため、位置や姿勢を知るための予備の太陽センサーなどの装置テストを行った。探査機の位置は冥王星までの距離の2倍で、地上からの信号はボイジャーに届くまでに約12時間近くかかる。これらの装置は、1980年以来テストしていなかったという。(福井新聞4/12)


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