◆ 山里・白山・白峰
山里・白峰も「街づくり」の流れに乗って古い山里から新しい山里の変身しつつあることを実感した。白峰村から白山市白峰になった。古い皮袋に新しい酒を注ぎこむことが出来ないのと同じ様に・・・・、しかし自然の姿は悠久にして、古くもなく、新しくもない。
黒い板壁に張り替えられ家屋が並ぶ白峰の旧街道筋。 全国いたるとこに似た町並みができるのが気になりますが・・・・。
世の中が便利になって 一番困っているのが 実は人間なのです。
ゆっくり歩いて見て観えてくるものがあるものです。車で通過しては見落としてしまう。歩く魅力を再認識!
豪雪地の民家。 大きい! 見るからに頑丈な造り。 雪囲いの板塀も常設か?
◆ イラスト地図は考え物
山のコース案内には考え物です。 正規な地図を書き込むのが道に迷わない予防策ですね。特に里山の道は何本もあり高山に比べ複雑です。山歩きのベテランでも里山では道に迷う恐れが多い。眼下に町並みが見えるとついそれを頼りに山勘で歩くが、樹木が多く山道より立派な作業用の道がついていたり、全体として統一されていない。 道標も立派なものがあるが大抵イラスト地図で方向感がない。 要所要所に案内標識がない。 外部の人間には分からない。 地元の人は地図がなくても済むので、あえて間違えそうなところがどこかを意識していないのだろう。 里山の落とし穴ですね。
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m.yokoyama
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