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みのり地区について

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みのり地区の概要

豊地区は、福井市の旧市街地南部に位置し、ほぼ中央に緑豊かな八幡山があり、自然環境に恵まれた地域である。

 
 古代から北陸道沿いに発展し、江戸時代は福井城下の玄関口として栄え、世直(よなおり)神社境内には、京、江戸への一里塚が残っている。

 フェニックス通りが南北に縦貫し、交通が至便で、JR北陸本線、福井鉄道福武線、京福バスなどの公共交通が充実し、福井赤十字病院や大型商業施設、工場・事業所などの働く場、整備された住宅街などがあり、住みよい地域である。
 また、豊かな歴史と文化を誇っている。足羽山・八幡山の多数の古墳をはじめ、柴田勝家亡き後に北の庄城主となった戦国武将堀秀正公の墓所や、花堂玉の江橋の松尾芭蕉「奥の細道句碑」、県内の古民家を移築した「おさごえ民家園」など、多数の史跡や神社仏閣、国・県・市指定文化財がある。
 平成30年9月1日現在、4,247世帯、人口10,490人となっている。高齢化率が31.75%で、福井市の人口1万人を超える地区のなかで最も高い。

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みのり公民館の略年表

 昭和28年  福井市公民館豊分館として開設
 昭和35年   福井市豊公民館として独立開設
 平成 8年5月 3日 新公民館竣工
 平成16年7月18日 福井豪雨
 平成19年7月18日
  公民館1階図書室の一角に「ふるさと文庫」開設
 平成19年12月15日 『豊地区誌』を発刊
 平成20年8月20日
  「豊の昔ばなし」DVD発刊(全て地区の方々が制作に携わり、東京ビデオフェスティバルで佳作に入賞)
 平成21年9月
  豊地区のマップ作成(全世帯と小学校等に配布)
 平成23年3月
  「映像紙芝居 八百屋のお七」をDVD化し発刊(地区の方々が制作に携わる。豊地区の寺宝院に吉三の墓がある)
 平成24年4月
  地区民の手で豊地区の民謡「みのり よいとこ」を制作・発表
 平成26年6月 福井豪雨10周年事業

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2004年福井豪雨記録

 平成16年7月18日(日)未明から昼前まで、足羽川流域に集中して猛烈な雨が降った。午後から、春日1丁目の足羽川左岸堤防が決壊したため豊地区に濁流が流れ込み、2,416世帯が床上・床下浸水し、地区の大半が泥海になる甚大な被害を受けた。

【水没した豊地区:福井新聞社提供】

  復旧にあたっては、豊公民館が水害ボランティアの活動拠点となった。県内外から大勢の人々が応援に駆けつけ、真夏の炎天下、家屋の泥出しなどを頑張っていただいたことに、地区住民はいつまでも感謝している。
 福井豪雨で、豊地区では死者や重傷者の人的被害が一人もなく、全住民が安全な場所に避難でき、安否確認も円滑に行われた。これは、自治会はじめ民生・児童委員、地区社協、消防団などが助け合った成果で、ふるさとみのりづくり委員会の協働のまちづくり活動が、福井豪雨の災害時での「共助」につながったと言える。

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福井豪雨の記憶を風化させないために

 豊地区では、福井豪雨の記憶を風化させず、後世に語り継ぐための様々な取組を実施している。
 平成26年度は、福井豪雨10周年記念行事を実施した。記録DVDを制作し、福井豪雨について学ぶ豊小学校全校集会を開催した。豊公民館では、防災講演と記録DVD上映会、福井豪雨写真パネル展をを開催し、また、木田地区との災害時の相互支援協定を締結した。


 平成27年度は、日赤合同災害訓練で大規模災害時でのトリアージの診察・治療を体験、炊き出し訓練を行った。

 平成28年度からは、毎年、防災啓発事業「みのりのあかり」で、防災講演会と合わせて、豊公民館での豊小学校児童の飾り付けによるイルミネーションやLED電飾を実施している。

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