日本200名山 NO.50    東明石山(1707m)    

                平成18年5月4日(木)   晴れ
  筏津登山口(7:20)→瀬場谷(8:15〜20)→徒渉地点(9:10)→横道合流点
   (10:00)→頂上(10:25〜50)→赤石山荘(11:30)→瀬場谷(12:50)
   →筏津登山口(13:35)
 今日は宿で朝食を食べ、比較的ゆっくり出発した。宿から登山口のある筏津登山口までは思いの外時間がかかった。「ゆらぎの森」はかなり標高の高いところにあるということがわかった。
 別子村のボランティアが整備したという急登を登っていけば、ミツバツツジのあざやかなピンクが目に飛び込んでくる。早くも林の間から東赤石山の頂上部が見え隠れしている。しかし、まだかなりの距離がある。
 雑木林の間から八間滝が見えている。木々にじゃまされて全体は見えないが、かなり高低差のある立派な滝だ。
 瀬場谷で橋を渡れば、道は二手に分かれている。時計回りに回るのが一般的だそうなので、右手の道をとる。20分ほど行くと男の人が「10人位の団体に合いませんでしたか」と聞いてくる。他の仲間は左手の道を行ったらしい。道が二股になっていることを告げると「それは知らなかった」と言って、あわてて登って行った。
 頂上に近づくにつれて道は急になり、赤い岩が現れてくる。赤石山とはここから名付けられたのかと納得がいく。赤石山荘への道を左に分けてひと登りで狭い岩の頂上に着く。目の前には瀬戸内海、左手には八巻山が手の届くような所にある。今日も眺めは最高だ。
 帰りは違う道を通り、赤石山荘に寄る。至る所に布団や毛布が干してあった。途中の道から全山がほとんどピンクの山を見た。ミツバツツジの群落であろう。日当たりのよい所ではシャクナゲも満開になっており、これも見事であった。
 今日は1時間半ほど走って、伊予西条駅前のビジネスホテルに泊まった。