日本200名山 NO.29 尾鈴山(1405m) 平成17年3月27日 曇りのち雨 |
駐車場(6:15)→林道終点登山口(7:30)→2合目(7:50)→4合目(8:10) →6合目(8:30)→8合目→頂上(9:20〜40)→5合目(10:00)→ 林道終点登山口(10:45)→駐車場(11:50) |
市房山から少し戻って、湯前から西都を目指す。ひと山越すので、曲がりくねった坂道だが幅が広く運転はしやすかった。夕方4時ごろ駐車場に着いたら団体さんが下りてきた。林道の様子を聞いたら「大丈夫、行けますよ」というので車を進めた。予想に 朝、もう一台の車の人が「ご一緒させてください」と挨拶に来た。秋田県の人で、フェリーで福岡に入ったそうだ。僕と同じで、車中泊しながら登っている。色々な話をしながら登ったので、林道歩きは思ったほど大変ではなかった。とっつきはものすごく急な階段だったが、やがて穏やかな道に変わっていった。 右手に日向灘が木々の間からチラチラ見え、左手には長崎尾、矢筈岳の嶺が続いている。 春先の葉っぱの落ちた白い枝の木が多く、何となく伊豆半島あたりの山のように見える。頂上近くには貧弱な鳥居があり、木の根っこの下には小さな祠があった。頂上からは見はらしはない。はしごが木にかけてあり、登ってみたが今日は視界が悪い。 ぽつぽつと雨が降り出したので、下山することにした。雨具の上だけをつけて一目散に歩く。幸いにも大降にならず、林道に出てからは「次郎四郎滝」「あじさいの滝」などの写真をゆっくり撮りながら戻った。 明日大崩山に登る為に祝子川をさかのぼり「上祝子川温泉美人の湯」で汗を流したが、雨はいっこうにやむ気配はなく、天気予報も良くないので、九州の旅は終わりとすることにした。その夜のうちに大分に入り、次の日5時30分に出発して、夕方の5時には家に着いていた。 |