日本300名山 No.37 金時山 (948m) |
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金時神社(8:00)→金時宿り岩(8:20)→明神ヶ岳との分岐(8:55)→ |
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後ろが開けてくると大涌谷や神山、芦ノ湖などが見えてくる。明神ヶ岳からの道を合わせると左手に進む。前回の最後の山が明神ヶ岳であり、山頂からのすばらしい光景が今も目に焼きついている。 狭い頂上には2軒の小屋があり、そのうちの1軒には「金時娘の茶屋」と書いてあった。金時娘ってどんな人か少し関心があったが、きっとかわいいおばあちゃんだろう。風が強く寒いので頂上には誰もいなかった。「天下の明峰金時山」という立派な標識の左手に白い雪を抱いた富士山がそびえていた。天気がいいのでくっきりとした輪郭を見せている。 帰りは乙女峠に向かう。峠には茶屋が1軒あるがすっと営業をやめているようで、人の気配はなかった。少し段になった展望台からの富士山もすばらしかった。乙女口までの道は岩がごろごろして結構急な歩きにくい道だった。国道に出て金時神社に戻るには10qほど歩かなければならなかった。 |