出発の日、なんと2年生は課外があったのだ。2年のHさんはあの暑い中一生懸命自転車で学校と家を往復したのである。
I 先生のきれいな車に乗って出発!車の中でHさんが「I先生って巨人の上原選手に似てない?」とKさんや1年生に 聞くと「うん」とみんな答えてくれる。当の本人はまんざらでもなさそう。
途中夕食を食べたが、ここで間抜けなハプニングが発生!生徒たちはみんなカレーを食べたのだが、これが辛い!それで、Hさんがさりげなく「お茶下さい」とたのんだら、本物の熱いお茶が出されたのだ。
また出発。そして(年中行事だが)私たちはまたもや道に迷った。キャンプ場に着いた時はかなり暗かったので、テントを張るのがちょっとだけ大変だった。
車から降りたときはとても涼しくて気持ちがよかったが、実はこれが命取りになった。(後を見れば分かります)
山で見る夜空は本当に真っ黒。したがって星がよく見えた。見えすぎて気持ちが変になった人もあ りました。スイカを食べなさいと先生たちが誘ったが、なぜか嫌がる生徒たち。結局1年生の乙女が犠牲になりました(合掌)
わたしたちは夜早く寝て、次の朝早く起きる予定・・・であったが、夕方あんなに涼しいと夜中にすっごく寒くなるのは当たり前!しかもテントの下がデコボコ、しかも私たち4人の左右のテントからイビキがっ!悪夢の一夜だった。早く朝になるのを待つのみだった。
翌朝とうとう登り始めた。この雨飾山はいまだに雪が大量に残っていて、これがもっとも印象深かった。N先生は登り専門、1年生は下り専門。高い山ほど下るのが大変なのだが、この山がそうだった。下るときは、みんながそれぞれマイペースで降りていった。
今回参加した2年生は久しぶりに参加したので、気晴らしになったらいいと思ったが。(が、Kさんは筋肉痛になり、Hさんはしばらく体調を崩したと言う伝説あり!)1年生の人は今回が始めての人もいたのにもかかわらず、一番先にテントに戻るなど、さすが若いと思った。最後に、いい山だったので他の皆さんも登るといいと思います。
(生徒の山日記より)
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