アポイ岳(811m) 平成30年7月23日(月) 曇り |
アポイ岳ビジターセンター(6:35)→3合目(7:20)→5合目休憩小屋(7:45)→ |
10年以上前にも登山届![]() 樹林帯の中に入ると、いきなりシャクナゲのお出迎えだ。ひょろりと背が高い。太陽を求めてこんな姿になったのだろうか。淡いピンクや白い花が次々と現れ、シャクナゲの山と言っていいほどだ。何カ所かに「熊除け鐘」がつるされている。ならしてみるとボリュームと反響音がすごく、これならさすがの熊も逃げて行きそうだ。 所々にコの字型のベンチが作られ ![]() 馬ノ背と呼ばれるあたりには、まだかなりの花が残っていたが規模は大きくない。下の方のガスは上がり始め、様似の海岸線がはっきりと見えだしたのは感激であった。しかし、頂上部はあいかわらずガスの中だ。高度があがると、地を這うようなシャクナゲも現れ、北海道らしい山を感じさせられる。 だんだん傾斜がきつくなり、行きが切れそうになる頃頂上に着く。ダケカンバとガスにおおわれて、頂上からの展望は無い。すぐ後に登ってきた人に写真を撮ってもらうと、そそくさと頂上を後にした。 |