ロンドンとコッツウォルズの旅
1998年3月25日〜30日
3月25日(水) 晴れ |
ロンドン | 予定より1時間遅れて英国航空は飛び立った。機内では場所が悪くスクリーンから死角にあたり、映画も見れなかったのですっと本を読んでいた。 現地時間で3時過ぎ無事到着。ワンデイ・トラベルカードを買い、グロースター通り駅まで行き、4時半頃ホテルに入る。「アンバサダーホテル」は名前は良いが、値段が安いのでまぁそれなりのホテルである. 一休みして地下鉄でウェストミンスター駅まで行き、国会議事堂やウェストミンスター寺院の周りをぶらぶらする。例の赤い二階建てバスでトラファルガー広場に面した「ナショナル・ギャラリー」に行く。水曜日だけは8時までやっているのだ。美術に造詣の深いNさんに案内されてあちこちまわったが疲れていたので今ひとつ元気が無い。 グロースター通り駅まで戻り、イタリアンレストランで夕食。スパゲッティがくる間にだれからともなく居眠りをはじめてしまった。よっぽど疲れていたのだ。 |
3月26日(木) 曇り |
ストラットフォード・アポン・エイボン チッピング・カムデン |
朝食は食べ放題だったので、気分はリッチだった。パディントン駅か![]() 駅で予約してあったレンタカーを借りる。小さなフィアットだった。Iさんの運転で市内観光に出かける。 まずシェイクスピアの生家を訪れる。僕は2回目だったのでそれほど感激はしなかったが、庭の花がきれいでビデオのいい被写体になってくれた。昼食の後、シェイクスピアが埋められている聖トリニティ教会、シェイクスピアの妻アン・ハサウェイの家(こちらの方が立派であった)、ロイアルシェイクスピア・シアターなどを訪問する。雰囲気だけ味わってくると一番安い券を買って入ったものが2名いた。 3時ごろチッピング・カムデンに向かってスタートする。少し迷ったが5時前に無事到着する。さっそく街を歩き、ホテルを探す。ダブル1つ、シングル3つの部屋で趣きもあったのでそこに決める。しかし、夜になって気が付いたのだが、そこはバーの2階であり下から生演奏ががんがん響いてきてまいってしまった。疲れていたのでいつのまにか眠ってしまっていたが。 |
3月27日(金) 曇り |
ストウ・オン・ザ・ウォールド ボートン・オン・ザ・ウォーター カースルクーム バース |
いよいよこの旅行の![]() ![]() 次はボートン・オン・ザ・ウォーター。川が村の真中に流れていてとても絵になる所であった。バイブリーも川沿いにあったがこちらの川の方が大きく、鱒が泳いでいた。この村は鱒料理のレストランでも有名である。 最後にカースル ![]() 2時頃出発して3時前バースに着く。ここは大きな市である。ローマン・バス・ミュージアムでは日本語のヘッドセットがあったのでよく説明がわかった。何度も迷いながらロイヤル・クレッセントに行く。建物が三日月のような形に ![]() パディントンに7時ごろ着き、駅の近くで安そうなホテルを探した。それほど安くも無かったが、気に入ったのでそこで手を打ち夕食に出た。中華レストランに入り、久しぶりに美味しいと感じる食事であった。 |
3月28日(土) 晴れ |
ロンドン | ホテルで美味しい食事を食べて、最初に宿泊したホテルに行ってチェックインをして荷物を預けてもらい、身軽になってほっとした。 まず漱石記念館へ向かう。見つけにくい所にあったが、なんとか探し当てた。でもアパートの一室に漱石関係の物が置いてあるだけで、たいしたものではなかった。館長の自慢話を聞いてきた感じもする。 地下鉄でロンドン塔へ行く。僕は2回も行っているし入場料も高かったのでパスして外から見るだけにした。川沿いにタワーブリッジまで歩き、その橋を歩いて渡った。疲れたのでタクシーに乗ってシェイクスピアのグローブ座へ行く。昔の劇場を最近再現して建てたものである。説明の女の子がかわいかったので楽しかった。 ロンドンブリッジから地下鉄でトッテナム・コートに出て、バージンレコードに行く。そこで解散した。記念に何か買おうと思ったが、何がヒットしているのかわからなかったので、レジに並んでいる人を見て同じ物を一枚買った。 二階建てバスでオックスフォード・サーカス、ピカデリー・サーカスと回ってホテルに戻る。風呂に入って一服しているとAさんから電話があってIさんと3人で「1000CLUB」というライブハウスへ行く。ファンキーなジャズで僕は結構楽しめた。 本格的なコンサートに出かけたNさんが帰ってきたのは12時を過ぎていた。 |
3月29日(日) 晴れ |
ロンドン | いつもよりゆっくりの朝食を食べ、9時ホテルを出る。2時間前にヒースロー空港に着きいろいろ買い物をしてしまう。今までお土産を買う時間がほとんど無かったのだ。 帰りの飛行機は一番後ろで、しかも隣に酔っ払った外人さんがいて後味の悪い英国航空ではあった。 |