大福山(292m)・鋸山 (330m)

                      平成30年3月12日(月) 晴れ

  鋸山ロープウェイ山頂駅(9:40)→周遊→鋸山ロープウェイ山頂駅(11:05)

 前日、一度通りたかった「東京湾アクアライン」を通って、一気に千葉県に入る。高滝湖PAで寝て、養老渓谷を目指す。「日本百低山」の中にあった大福山を目指すためである。しかし、大福山は頂上近くまで車で行けるのであまり魅力がなく、展望台から房総丘陵を見渡し、途中の粟股の滝(養老の滝)を眺めて次の鋸山を目指す。
 鋸山も自分の中で描いていたイメージとはずいぶん違っていた。その名の通り鋸の歯のような岩山が連なり、鎖に頼って登るようなところがあると思っていたのだ。実際は日本寺(にほんじ)の境内の仏像巡りだった。しかしそこは山なので当然アップダウンがあり、急な階段が結構足にこたえる。  
 ロープウェイの山頂駅から西口管理所から日本寺の境内へはいる。すぐ左手の階段を上り「十州一覧台」という展望台に登ったが、景色は山上駅からのものとさして変わらなかったのですぐに「百尺観音」を目指す。岩壁に大仏が掘られているのだが、想像以上に大きなものだった。山頂展望台の「地獄のぞき」はよく写真で見かけたが、突き出た岩に手すりがついているのだが、横から見た方が恐怖感がある。「千五百羅漢道」の膨大な石仏の横を通り、「大大仏」のある広場まで下山する。この大仏は鎌倉や奈良の大仏より高く、まさに日本一の迫力である。
 そこからロープウェイの山頂駅までの階段がきつかった。予定より時間が早くなったので、明日登ることにしていた富山(とみさん)向かった。