大仏寺山807.4m)  令和元年8月31日(土)晴れ                             

  登山口(10:40)→虎斑の滝(10:55〜11:00)→大仏寺跡(12:00〜05)→
  大仏寺山(12:20〜12:50)→大仏寺跡(12:00)→虎斑の滝分岐(13:30)→
  登山口(13:40)
 いつものように永平寺のすぐ横の道に入ろうと思ったが、通行止めの看板が。道路も化粧版が張られており、車で走るのは躊躇されたがどんどん先に進む。(帰ってから調べたら、永平寺を通らずにダムに出る道があった。)ダム下の道は細かい落石が多く、ここから大仏寺山登らなければならないのかと、駐車場に車を止めてらせん階段を登ろうと思ったら「通行止め」仕方なく先に進むことにした。
 登山口の駐車場にも落石があって、車に落ちてこないかと心配だったので少し離れて駐車する。広い林道は草におおわれ、雨が降ると川になるのか、荒れていて歩きにくい。20メートルほど先に2匹のうり坊と母親らしきイノシシが横たわっていたが、ビデオカメラを準備している間に消えてしまった。
 分岐から虎斑の滝にはすぐに着く。頭に描いていた滝よりもずっと迫力があった。分岐に戻って、しばらくは渓流の横を通ったり、2つの橋を横切ったりして気持ちのいい登山道だったが、すぐに急登に変わる。ずっと先まで見通せる直登なので、精神的に弱気になる。大仏寺跡でやっと急登が終わる。  
 そこから頂上まではブナにおおわれた快適な道だった。頂上は以前着た時とは雰囲気が変わっていた。背の高い草でおおわれていて下の様子があまり見えないのだ。少しがっかりだ。帰りに一人の若者に会っただけで、土曜日だというのに本当に静かな山だった。

       福井の山