福井県の山   青葉山(693m)

            2026年5月30日 晴れ

   中山寺コース登山口(9:40)→展望台(10:35)→東峰(11:30〜35)
  →西峰(12:10〜13:00)→東峰(13:30)→展望台(14:05〜10)
  →中山寺コース登山口(14:45)

 中山寺コースから青葉山に登ったのは30年以上前になる。その後2回登ったのは京都の松尾寺コースからであった。今回の仲間の5人のうち3人は中山寺コースを歩いたことが無く、東峰と西峰の間の険しさを知らなかったのでかなり心配であった。しかし西峰からの眺めを見てほしかったので西峰往復を決行することにした。

 登山口近くの「青葉山ハーバービレッジ」で何か催し物があるらしくいくつかの駐車場が満杯になっていた。登山口近くの駐車場も満杯だったので道幅の広くなったところの肩路に車を止めさせてもらって歩き始める。

 このコースは最初竹藪の中を歩き、次に立派な杉林に変わる。階段が続き意外と急登な個所もあり、心臓に負担がかかる。ただ助かるのは頭上に茂った若葉が太陽光を遮ってくれ、それほど暑さが感じられないことだ。展望台に近づくと周囲は落葉樹林に変わっていく。写真には木造の立派な展望台写っているが、今は見当たらない。初めて視界が開けたこともあり、眼下に広がる和田、高浜海岸やその奥の大島を結ぶ橋などの雄大な景色にしばし見とれていた。

 尾根道を登って行くと東峰までの難関「馬の背」に出る。文字通り両側が切れ落ちた痩せ細った岩場だ。ここからは海とは反対側の高野の集落や背後の山々が眺められる。巻道もあったが、みんなしっかりとした足取りで渡って行く。

 山頂直下の急登を登り、青葉神社が建つ青葉山東峰に出る。木々の間から少し海が見えるだけで展望は無い。神社横の小高い頂上で写真を撮って、いよいよ西峰への道を下って行く。綱をつかみながら岩壁をトラバースしていく所と長い梯子を降りていく所が最大のハイライト(難所)かもしれない。その他足場が見つけにくい所や、大小の岩が行く手を邪魔するような所もあったが、巨岩の間を通り抜けると、難所が終わった合図のようでホッとする。

 ジグザグの急坂を登って行くと青葉山西峰だ。さっそく松尾寺奥の院裏手から巨岩の上の頂上を目指す。鎖のかかった絶壁の登り口が一番緊張する所だ。岩を巻いて頂上に出ると眼下に海が広がる最高の景色が待っていた。ここまで来てよかったと思える瞬間だ。

 下の広場で昼食を食べた後、オオキンレイカの小さな黄色い花を見つけた。苦しかった登山に対するご褒美だったのかもしれない。

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