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花の白山 2026年7月23日 晴れ |
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別当出合(7:00)→中飯場(8:00)→別当覗(8:45)→甚之助避難小屋(9:40〜10:00) |
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花だけを見るために白山に登るのは3回目だ。今回はTさんと一緒だ。福井を5時に出発したので車を止める所が心 配だった。すでに路駐の車であふれていたが、駐車場まで行ってみると1台だけ場所が開いていた。なんて運のいいことだろう。30分ほど歩き、岩場の急登に差しかかると上から人が落ちてきた。頭から血を流し動けないようだ。丁度その時緊急事態に慣れているような人が現れ、Tさんの携帯から救急車を要請する。倒れていた人を起こし、名前、住所など的確に伝えている。もし僕らだけだったらパニックに陥っていたことだろう。 ゆっくり確実に登って行く。僕の好きなエコーラインは土砂崩れで通行止めなので、砂防新道を歩くことにした。花は甚之助避難小屋からポツポツ現れ、黒ボコ岩へと続く石の階段に沿って多くの高山植物が見られる。シモツケソウ、アキノキリンソウ、ヨツバシオガマ、ダイモンジソウ、ニッコウキスゲなどであるが、今年は何と言ってもハクサンフウロだ。これだけ多くのハクサンフウロは見たことが無い。 黒ボコ岩の岩陰で昼食。涼しい風が吹き渡りとても気持ちが良かった。そこから観光新道を降りる。ここの高山植物は天下一品。ニッコウキスゲがいくつも群落を作っていた。ここで多く見られたのがマツムシソウ、クルマユリ、アザミなどだ。黒ボコ岩までの花とは植生が変わっている。前回多く見られたのに今回見られなかったのはクロユリ、コバイケイソウ、ハクサンコザクラだ。 殿ヶ池避難小屋を過ぎると高山植物は少なくなる。鮮やかな色のクルマユリがサヨナラを告げているようだ。仙人窟を過ぎればもう尾根道を降りるだけだ。岩がゴロゴロした急坂は膝に負担がかかる。Tさんはだいぶ疲れているようなので登る時ぐらいの速さでゆっくり下山する。 それにしても長くてつらい観光新道だ。別当出合に着いた時は本当にホッとする。疲れはしたが、夢に出てきそうなくらい多くの高山植物を見る事が出来て大満足だった。
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