福井の山 鷲鞍岳(1010m) |
「自然楽校」駐車場(9:55)→鷲鞍岳(11:50〜55)→ベンチのある広場(12:35〜 |
これと言って見どころのないマイナーな山だと思って、今まで再挑戦しようとは考えてていなかった。しかし、Iさんは福井の山の中では数少ない未踏の山だし、僕も何十年も前に登ったきりだったので、ちょっと楽しみでもあった。 前回は生徒と九頭竜国民休養地の方から登ったのだが、最近の案内書は役場前コースから登るようになっている。昔はもっと先まで車が入ったようだったが、「自然楽校」前に車を置いて草の伸びた林道を歩き始める。しばらく進むと灌木で通せんぼがしてあり、右手に登山道らしきものがあったので、そこを登っていった。ロープの張ってある急登や左側が切れ落ちている危険な場所がある登山道だったが、すぐに別の登山道と交わった。それで僕らは旧道を歩いていたことが分かった。この山には案内板が全くと言っていいほどなく、登山者は不安を感じるだろう。 本道は擬木の急こう ![]() やがて、三方向からの登山道が合流し、三角点のある鷲鞍岳頂上に着く。展望は無く、うっかりすれば見落としてしまいそうだ。食べる場所も無いので、少し先のベンチのある広場で昼食とした。そこから先は降りるだけだ。階段の急坂を過ぎればジグザグの歩きやすい道に変わり右手にスキー場が見えてくる。 |