平成18年 グリュッククラブ 第1回  舟伏山(1040m) 

                      
5月13日(日) 晴れ

    駐車場(11:15)→さくら峠(12:05〜10)→みのわ平(12:35〜45)
    →頂上(13:35〜14:40)→小舟伏山(15:05)→展望台(15:25)→
    駐車場(16:25)

  週間天気予報では雨の予報が、前日には晴れに変わった。ただ、いろいろな事情で参加者が6名になり、少しさびしかった。東海北陸自動車道を経由して行こうと思っていたので、北陸、名神回りか大野経由か迷っていたが、行きは名神、帰りは大野経由にした
 ナビ通り関ICに降りたのがいけなかったのか、高速を降りてから予定より時間がかかってしまい、登山の開始時間が大幅に遅れてしまった。
 杉林の歩きやすい道からはじまったが、この登山道はほんとうによく整備されている。急な坂はジグザグの長い坂で勾配がゆるめられており、山頂までゆるやかな登り一辺倒である。Uさんはいつになく調子がいい。それに対してTさんはめまいがすると言って、顔色もよくない。
 おなかがすいては力が出ないので「みのわ平」でおにぎり1個食べることにした。急にみんなの元気が出てきた。舟をひっくり返したような形をしているだけあって、頂上部は広い。行けども行けども着かない。
 ようやく樹木がとぎれて、芝生の広い頂上に到着した。山の間に小さな村や町が見える。振り返れば雪を残した能郷白山が堂々とした姿を見せている。さっそくすき焼きにとりかかる。そんなに高くない肉でも山で食べる味は最高だ。
 帰りは小舟伏山経由で周遊する。何の花か知らないが、チングルマに似た白い花が一面に咲いている。帰りの道の方が変化には富んでいるが、石でごつごつしていたり、急で滑り安かったり歩きにくい道だった。Tさんは相変わらず調子が上がらない。原因が何か気になる。せせらぎの音が聞こえてきて、小川のそばを歩いたり、何回か徒渉するとすぐ登山口に着いた。
 帰りは白鳥、和泉、大野と経由して帰る。こちらの方が時間も早いし、高速代もかなり安かった。時間が遅くなったので予定していた温泉はキャンセル。きょう参加できなかった2人を呼んでワイワイと夕食を食べた。