平成23年 第2回  グリュッククラブ   養老山859.3m) 

                     平成23年11月20日(日) 時々雨 

  滝上駐車場(12:05)→ベンチ・昼食(12:50〜13:25)→滝上駐車場(14:05)

 当初の予定では石川県の「倉ヶ岳」に登る予定だったが、北陸地方は雨の予報だったが、岐阜・名古屋地方は晴れの予報だったので急きょ行き先を変更した。8時コンビニに寄り、ガソリンを満タンにして高速道路に乗ってすぐ、エンジンの出力が上がらずカラカラと変な音がして、煙まで出てきた。温度の針はHに振り切れている。オーバーヒートだ。路肩に寄せてM自動車に勤めるTさんがボンネットを開けて調べる。エンジンが焼けてしまっている可能性があるという。さっそく保険会社に電話してレッカー車を呼ぶ手配をして、「事故車あり」の連絡もしてくれた。僕はそばでおろおろするばかり。雨の中高速道路の外で待つこと数10分。レッカー車の到着と自分の車を取りに行ってくれたUさんの到着とほぼ同時。荷物を詰め替え再出発となった。
 滝上の駐車場へ続く道は曲がりくねった細い林道。前から車が降りて来るたびに、すれ違うにはどちらかがバックしなければならない。そんな狭い道の割には駐車場は広かった。出発が約2時間遅れたので、頂上での昼食は無理なので、とりあえず海抜500mのベンチを目指した。
 駐車場の受付で登山届けを出し「養老山頂遊歩道」というカラフルな地図をもらう。少し戻ったチェーンのかかった林道に入り、すぐ二手に分かれた道を左の三方山の方面に行く。養老の滝の上部沢を飛び石伝いに渡り、対岸から本格的な山道に入る。道はジグザグにつけられているので、急勾配の割には比較的楽に登れる。しかし、ひたすら登るだけなので単調だ。しりとりをしながら登っていたらいつの間にか平坦な尾根のベンチに出た。そこで昼食。今日は晴れの予報なのに、登るにしたがって雨がひどくなり、雨具をつけなければいけないほどになってきた。
 昼食後少し重い気持ちで歩き出す。僕の中では三方山まで何とか行こうと思ったが、雨粒は大きくなり風も出てきた。これは上に行くほど激しくなると思い、10分ほど歩いたところで引き返すことにした。
 駐車場に戻り、せっかくなので養老の滝まで降りて、伝説の名瀑を鑑賞した。そして福井に戻り「そまやま荘」で温泉につかり、おいしい夕食を食べて、今年のグリュッククラブの打ち上げとした。

 P.S. 16万キロ走った愛車は廃車になりました。北海道から九州まで元気に走ったのですが寄る年には勝てませんでした。ゆっくり休んで欲しいものです。