大日山 (1368m) |
真砂集落跡(8:50)→池洞新道登山口(9:20)→加賀甲 |
昨年のゴールデンウィークに新保からカタクリ小屋経由で登ったが、今回17年ぶりに池洞新道から登った。真 ブナ林の中を軽快に登っていく。前回は夏だったせいもるが、風が通らない見通しのきかない樹木の中をひたすら歩き、とても苦しかったことを思い出す。今回はさわやかな微風が吹き、緑の葉っぱが天井を作ってくれて涼しく歩けた。 加賀甲まで中又谷覗を除いて見通しのきく所は一か所もない。こんな登山道は珍しい。加賀甲の手前にカタクリの群落があった。この季節にこれだけの花が残っているのは感動的であった。前回来た時は加賀甲の頂上にはかまぼこ型の避難小屋が建っていただけだったが、今は別の避難小屋が建っていて、かまぼこ型の方は荒れるがままになっていた。 加賀甲からは一気に視界が開け高山気分を味わえる。 帰りは徳助新道を下りる。時々視界が開けるのでこちらの道の方が楽しい。1153m地点から今登ったばかりの大日山とこれから登る小大日山を見ることができる。ただ急坂やアップダウンが何度かあり、こちらから登るとかなりの労力が必要なようだ。徳助の頭からはひたすら下って行ったが、思っていたよりも早く神社の所に出ることができた。 |