石川県の山 大山 (956m) |
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駐車場(10:40)→水芭蕉群生地(11:35〜12:25)→駐車場(12:25) |
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こんなところに人が住んでいるの、と思わせる部落が丸山で、人が住んでいないと思われる荒れた家が多い。林道大山線に入り、舗装された道路をどんどん進んでいく。途中、数台の車が止まっていたが、取立山のような広い駐車場をイメージしていたので、通り過ぎてガタガタ道に入る。道は下り始めるので要約間違いに気付き、最初の車が止まっていた広場に戻る。「横谷ミズバショウ群生地」の案内板もちゃんと立っていた。 最初は谷川沿いに上っていく。豊富な水量から気持ちのよい水の音が聞こえてくる。やがて立派な杉林に代わり、杉の切り出しに使われたであろう赤土の車道を何度か横切る。そして最後の急な階段を登りきると峠に出、ショウジョウバカマの咲く道を緩やかに下っていくとミズバショウの群生地に出た。花は小ぶりであるが規模は大きい。木道に腰を下ろし、昼食とする。 帰るとき、反時計周りに一周した。広さは確かに北陸一かもしれない。割と堅そうな地面に咲いている花が多く、頭の中に出来上がった、清らかな流れに咲くイメージとはちょっと違っていた。途中2箇所、湿地を渡る木道がつけられており、一番奥には休憩するベンチも備えるけられていた。今日は数人の登山客であったが、土曜日曜はさぞかし大変な人出になるのだろう。 |