石川県の山      遣水観音山 402.3m)                                  
平成25年9月22日(日) 曇り

  つくばね新道登山口(10:10)→遣水観音山(11:50〜12:20)→
  仏大寺霊水(12:55〜13:00)→つくばね新道登山口(13:15)

  M先生と久しぶりの山だったので、なるべく登りやすい山を選んだ。仏大寺霊水を目指していたが、「遣水観音山登山口」という案内につられて左折する。奥に進むには悪路だったので、車は入口付近の広場に止める。
 案内書にあった「手すりが整備された急な階段」など無かったのでおかしいと思ったが、最近登り口が変更されたのかもしれないと思いどんどん登って行く。おだやかな勾配の気持ちのいい登山道だ。しばらくしてわかったことだが、この道は「つくばね新道」といって仏大寺霊水からの道とは全く違うものであった。
 右手奥に遣水観音山らしき山が見えている。かなりの距離だ。しかし、樹木の下の涼しい道は自然のままの山道らしい道で、快適そのものだった。しかしM先生は息を切らせている。失礼だが、年齢的にももうあまり無理はできないかもしれない。
 やがて展望台が現れ、そこが頂上らしい。頂上を示す標識が見当たらなかったのが心残りではあったが。その展望台で、地元の人と昼食を食べる。福井県の山もかなり登っているようだ。眼下には金沢平野と日本海が望める。ただ、今日は全体的にもやっている。
 帰りは仏大寺霊水の方に下りる。すぐ、焼失後再建された観音堂が現れる。外側だけで、仏像は入っていないらしい。ずっと階段が続き、距離は短いが登るには結構きついと感じた。
 登山口にある仏大寺霊水には、日曜とあってか、水を汲みに来た人が何人もいた。林道を歩いて車の所に戻ったが、思っていたよりも近かった。その間にもどんどん車が入ってきて、霊水は今や大人気らしい。

      石川・富山