弘法山(235m) 権現山(244m

                                   
2023年5月2日 晴れ

 鶴巻温泉駅(8:35)→弘法山登山口(8:45)→吾妻山(9:15)→弘法山
 (10:20〜11:00)→権現山(11:15〜30)→弘法山公園入口(12:00)
 →秦野駅(12:25)

 朝から快晴。鶴巻温泉駅から弘法山登山口に向かって、ナビを頼りに歩き始める。東名高速道路の下をくぐると山道が始まる。両側から低木が覆いかぶさるようにしてトンネルになっている。
 尾根に出ると、大きな木が両側に並んでいる。道は手入れが行き届いて歩きやすい。時々若い女性が走ってくる。吾妻山を経由して、ゆったりとしたアップダウンを繰り返し、少し飽きた頃、左側の空き地にヒナギクの群落が見られた。
 そこから弘法山は一息だ。広い頂上部の東側が開け、横浜市街や江の島、そしてはるか房総半島まで見ることができた。隣接する権現山までは広い道路となり、幼稚園児の甲高い声があたりにこだましていた。
 権現山の広い頂上部は公園となっていて、南端にある展望台からは、堂々とした富士山を見ることができた。上部に雪を冠した富士山は四季の中で今がいちばん美しいと思われる。そして、富士山の左側には矢倉山、金時山、明神ヶ岳、神山などなじみのある山々が並んでいる。北に目を向けると、昨日登ったばかりの大山が眼前に迫っていた。
 一気に街まで降りるので、公園入口までの道は傾斜がきつく、ここから登るのは大変だと思った。帰りの電車の中から権現山の頂上にある白い展望台やテレビ塔を見ることができ、とても感激した。

      富士山が見える山