明神ヶ岳(1169m) 平成24年3月22日(木)晴れ |
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駒ヶ岳頂上駅(11:20)→十字路(11:45)→神山(12:40〜13:00) |
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別荘地の横の整備された道を歩き始める。石垣や塀で目隠しがしてあるが、時々覗き見することができる庭には芝生の上に白いテーブルやイスがあったりして優雅な別荘生活が目に浮かぶようであった。鞍部までは視界もなく、結構な勾配のある直線の道だったので結構体力を消耗する。 鞍部に到着してほっとする。ここからは急勾配はない。少し先に開けたところがあり目の前に迫る大きな二つの山が昨日登った駒ヶ岳と神山である。その裾野に強羅の街が広がっている。山頂付近は平になっていて思ったより距離がある。足元も泥で歩きにくい。やがて前方に富士山が見えてきて、誰もいない山頂に着く。 風は少しきつかったが、展望はすばらしかった。天気がいいので相模湾から房総半島まで見渡せる。そして、なんと言っても主役は富士山である。ここからの富士山は金時山が前衛となっている。富士山を鑑賞するのに適した山をいくつか登ってきたが、ここからの眺めは間違いなく一級品である。 |