矢倉岳 (870m) |
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金時神社(8:00)→金時宿り岩(8:20)→明神ヶ岳との分岐(8:55)→ |
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登山口がわからず反対の方に歩いてしまった。下山してきた人に聞いてようやくわかったが、案内書は東京方面からになっているので右左が逆になるのだ。目的の山はミニ富士山のような形のよい円錐形をしていたが、はるかかなたに見えた。杉林の植林の中を黙々と進んでいく。ほとんど急登がなく歩きやすい。 分岐点になっている清水越えを越えると、さすがに勾配はきつく、山頂直下では息も絶え絶えになってくる。やがて道は平坦になると広々とした頂上が現れてきた。さっきすれ違った団体が最後の登山者だったらしく、草原状の山頂には誰もいなかった。展望櫓が立っていたので登ってみる。残念ながら富士山には雲がかかって裾野の部分しか見えなかったが、かなりなじんできた箱根の山々や相模湾と小田原の街などを俯瞰することができた。 割と簡単に登ることができるし、頂上は広く、これで富士山が見えれば言うことなしのハイキングコースである。 |