No.21           雲 取 山 (2017m) 

                平成10年9月14日(月)   晴れ

  鴨沢(6:45) → 登山道入口(7:15) → 堂所(9:35〜45)  → 
  七ツ石小屋(9:30) → 七ツ石神社(9:50) → 七ツ石山(9:55〜10:00) 
  → 町営雲取奥多摩小屋(11:05)  → 頂上(11:30〜12:20) → 
  町営雲取奥多摩小屋(12:55)  → 七ツ石山との分岐(13:20) 
  → 堂所(14:25〜30)  → 登山道入口(15:40)  → 鴨沢(16:05)

 埼玉の親戚の家に遊びに行ったついでに登った。最近は何処へ行っても「そこに登れる山はあるか」と考えるようになった。
 5時に起きてまだ暗い高速を走る。鴨沢の駐車場は空いていてラッキーと思ったが,登山道の入り口まで30分も歩かなくてはならなかった。「ここまで車で来れば往復で約1時間短縮できたのに」と悔いることしきり。
 山道を登っていくと「こんな所に畑が」と驚かされる。昔部落があった所で、今は畑だけ作っているようだ。
 巨大な杉の林立する所を通り抜け堂所という広くなった所で一服する。七ツ石小屋からは富士山が見えるそうだが、あいにく 今日はガスがかかっていて見えそうにない。
 七ツ石山からは見晴しがよく、雲取山の頂上が見えてきた。しかしまだ遥か彼方だ。
 七ツ石山を降りた所からは口笛でも吹きたくなるほど広くてなだらかな道である。シーズンであれば高山植物も沢山咲いていそうである。 頂上には真新しい避難小屋が建っていた。青島知事が建てさせたそうである。大菩薩嶺や飛竜山方面は眺望できたが余り遠くは見えず少し残念であった。
 帰りは同じ道を戻ったが、とてつもなく遠く感じた。そして、ようやく駐車場に到着したらタイヤがパンクというおまけ付きであった。後でわかったことだが、路上に駐車してあった車は片っ端から千枚通しで刺されていたそうだ。