息子と行くロンドン
1993年3月25日〜30日
 息子と行く2回目の海外旅行。無事高校に入学して、これから始まるハードな高校生活までのつかの間のひと時である。また、恐らく年齢的に父と行ってくれるのもこれが最後であろう。
 個人的には行く前に少しごたごたがあり、すっきりした旅立ちではなかった。しかし一旦出てしまえば何もかも忘れてしまうというのが旅のよさでもある。
 よく歩いた。一日目など、地下鉄も使ったが、ロンドン塔→タワーブリッジ→セントポール寺院→オックスフォード・サーカス→リーゼント・ストリート→ピカデリー・サーカス→ベーカー・ストリート→ボンド・ストリート→グリーンパークといった具合たった。それは又20年近く前,
妻と訪れた思い出をたどるたびでもあった。
 今回はツアーバスで郊外もよく訪れた。昔は一般のバスで「日本語」を喋るガイドなどいなかったのに、今は「英語」「ドイツ語」「フランス語」「スペイン語」などに混じってちゃんと「日本語」もある。隔世の感がある。ツアーで訪れたのは、ソールズベリー、ストーン・ヘンジ、ウィンザー城、ストラッド・フォード・アポン・エイボン、オックスフォードなどである。