「一日目」 この日は何と朝の4時に集合!車で約7時間以上かけてやっと到着。男体山は遠くから見ると、とても大きくてきれいな形の山。
1合目から5合目くらいまでは結構楽に登れたけど、6合目くらいから大きな岩がたくさんごろごろしていて、登るのが大変。木の下の方を見ると、大きな爪でひっかいた跡がたくさんありました。先生達は「熊か鹿のどっちだろう」と言っていて「やっぱり熊だろう」と言っていたけど、後から小屋の管理人さんに聞いてみると、あれは鹿が木の皮を食べているんだそう。
7合目から8合目までがめちゃくちゃ長くて、とってもつらかったです。I先生が10分くらい早く頂上に ついて、私達も何とか頂上にたどり着きました。
頂上は噴火した後がよく分かりました。ガスがかかっていて、あまり下が見えなかったのが残念。Mさんが持ってきた、レモンの砂糖漬けとミカンをみんなでおいしく食べました。やっぱり山はフルーツが一番。
下りにはサル二匹に会いました。かわいかったかな?
「二日目」 朝は晴れて超最高だったが、下りの夕方は雨は降るし雷は鳴るし、大変でした。奥白根山では美しい花が咲いていたり眺めも最高だったけれど、頂上に近づくにつれて、ガスが出てきて、着いた頃には真っ白。しかも寒い。ふるえながらおにぎりを食べました。
下りは超急な道で、こっちから登らなくて良かった、と思いました。目立つ赤い屋根の避難小屋を過ぎたらすぐに大き五色沼に着きました。五色山は登りがつらかったです。でも頂上にはトンボもいて上からの五色沼の眺めは最高!
前白根山は楽々着きました。また、ガスがかかり何も見えない(残念!)あまりの悔しさに大声を出して叫んでいました。(←気持ち良かった)
下りは雨だしとても急だしこわかったです。でも初めての体験で楽しかったです。奥白根は男体山より何もかもが最高でした。また登ってもいいと思います。
『顧問から一言』
奥白根山は本百名山のガイドブック通りに歩いたが、結構ハードな山だった。湯元までの下りが長く つらかった。日光は僕にとって青春の地。光徳牧場に大学の山小屋があって、よくでかけたものだ。
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