済州島チャーターの旅

96年6月7日〜9日   

6月7日(金)

曇り
済州島  町内の5人を乗せて高速を片山津で降りてTさんの知っている「だるま食堂」で焼き肉を食べる。「韓国に行く前にニンニクをたくさん食べて慣らしておく」というのがTさんの持論である。
 4時頃遅れてチャーター便は小松空港を離陸。1時間半ほどで済州島に着く。一旦ホテル(済州グランドホテル)に入り、竜頭岩の近くのレストランへ「海鮮鍋」を食べに行く。最後はおじやにしてなかなか美味しかった。
 夜「白馬車」というカラオケ・バーへ行く。日本と同じような感じだった。ホテルに戻ってカジノを覗く。Kさんがルーレットをやったが、すぐに負けてしまう。
6月8日(土)

曇り一時晴れ
済州島  9自出発、まず竜頭岩へ。岩が竜のような形をしているというだけのことだった。
 その後万丈才窟という洞窟へ。ここは1958年と比較的最近に発見されたものだ。日本の鍾乳洞のようには奥行きが広くないと思っていたが、実は世界一らしい。僕らは入口のあたりをうろうろしていただけなのかもしれない。
 12時ごろ山房山の麓にある山房窟寺に行く。線香の臭いが立ちこめ読経が響き渡っていた。本当のお寺は20分ほど登ったところにあるらしい。
 昼食は大侑狩猟場でキジのしゃぶしゃぶを食べる。だいぶ肉を追加して満腹になる。ここでは勿論射撃をすることができたが、僕はあまり興味が無かったのでやらなかった。
 午後天帝淵滝へ行く。「天女が夜になると沐浴した」という伝説からこの名前がついたという。三段になって流れ落ちる有名な滝だが、水かさが少ないように思えた。ホテルに戻るまでにお土産屋さんや免税店による。買わせるわ、買わせるわ。バスの中まで入ってきた。
 夕食はプルコギ。追加が一人前2000円とは高い。追加料理で儲けているような感じだった。夜済州市のメインストリートをぶらぶらする。デパートにも入ってみたが活気のある街だ。
6月9日(日)

曇り後雨
済州島  まず三姓穴という所へ。くぼみが三つあり、そこから島の始祖の三神人が生まれたと言う伝説があるところだ。その後、済州民族自然史博物館に行く。立派な建物で,島民の昔からの生活がわかるようになっていた。
 また別の免税店やらヒスイを売る店に寄ったりした。とに角金を落とさせようとする。そして、みんなよく買う。
 予定通り2:20発で小松へ。日本は雨だった。5時には家に着いてしまい本当に近いものだ。