バブル期からのDCパワーアンプ一覧表(プリメインのパワー部も含む)
年月作品番号作品名参考
1988 2102チャンネルパワーアンプ(1)記事有り・ダーリントン出力段
1988 3102チャンネルパワーアンプ(2)記事有り・ダーリントン出力段

一時的に採用されていたインバーテッドダーリントン出力段からダーリントン出力段に回帰するのがこのNo−102だった。
ただし、以前のダーリントン出力段とは違って、出力段にエミッター抵抗が挿入されていない。エミッター抵抗を取り除くことによりダーリントンでもインバーテッドダーリントンと電源利用効率が同じになり、もともと歪率特性に優れたダーリントン出力段への回帰が可能になった。 電源電圧は電圧増幅段がPPレギュレーターの±18V、電力増幅段が非安定化±15V。

年月作品番号作品名参考
1988 410330Wプリメインアンプ(1) GOAを強化記事有り
1988 510330Wプリメインアンプ(2) GOAを強化記事有り

No−102の回路の2段目は位相補正が片側だけだったが、反対側にも半分の容量のコンデンサが追加された。歪はさらに減少している。
電源電圧は電圧増幅段も電力増幅段も共用になっておりが非安定化±30V。ただしプリアンプ部はPPレギュレーターの±18V。

年月作品番号作品名参考
1988 8105電池式10W 3chステレオパワーアンプ記事有り

ここから入力段がカスコード接続になる。カスコード接続はいずれのアンプでも音楽表現力という点で一段と高い性能が示された。特にパワーアンプではスピーカー制御力とエージング効果が高まった。と記されている。回路図の隣に2SK30Aを4個使ったカスコードブートストラップの例が示されていて、実につまらない音だと記されている。 電源電圧は電圧増幅段がPPレギュレーターの±17.5V、電力増幅段が非安定化±15V。 2段目の位相補正の5pFの方の接続場所がカスコードのTrを跨がない位置に変わっている。

年月作品番号作品名参考
19881010635W 6chバッテリー方式DCパワーアンプ記事有り

電源電圧は電圧増幅段がPPレギュレーターの±30V、電力増幅段が非安定化±30V。
17.5Vと30Vの差ははっきり音に現れるので電圧増幅段の電圧は出来るだけ高めたほうが良いと記してある。

私がMJ無線と実験を読んでいたのは88年秋頃までで、パワーアンプ部の記事はここまであります。 kontonさんが「衝撃的な電池式G.O.Aだが、パワーアンプについてこの型式が完成したのは2年後の88年10月号のNo−106の35W6chバッテリーDCパワーアンプだったと思う。」とお書きになっているのを信じるならば良いタイミングだったのかもしれません。


年月作品番号作品名参考
1989 410992WバッテリードライブDCパワーアンプ
198912113チャンネルパワーアンプ(フィードバック型カレントミラー)

これがGOAの最終型。ちょうど1989年12月だ。

以下、参考図です。





年月作品番号作品名参考
1990 4115スーパー・ストレート プリメインアンプ
1991 3120差動出力DCパワーアンプ 36WD.OF.A、完全対称動作
199112123超シンプルDCパワーアンプ レギュレータを排した
199112123超シンプルDCパワーアンプ レギュレータを排した
1992 6125オールFETパワーアンプ
1992 9126オールFEETスーパーストレートプリメインアンプ
199212127チャンネルフィルター内蔵オールFET 3chパワーアンプ
1993 3128オールFET万能型スーパーストレートプリメインアンプ

MHIさんの作例

kontonさんの作例

Λコンさんの作例

番外番外V-FETパワーアンプ

MHIさんの作例

Λコンさんの作例

虫屋さんの作例

1993 9130ドレインフォロワー出力段 オールFET DCパワーアンプ
1994 6133オールFET完全対称型ドレイン出力 DCパワーアンプA級50W/AB級120W
1994 9134対称型コレクター出力 DCパワーアンプA級50W/AB級130W
1995 3136出力インピーダンス可変式DCパワーアンプA級30W/AB級45W

年月作品番号作品名参考
1995 4137バッテリードライブallFET完全対称出力パワーアンプインピーダンス可変式
1995 9139超シンプル完全対称DCパワーアンプ B級100W(2N3055)MFBコントロール

1996 6142UHC MOS-FET DCパワーアンプ AB級70W+70W完全対称型
1996 9143UHC MOS-FET DCパワーアンプ AB級115W(4Ω) 69W(8Ω)低負荷インピーダンス対応
199612144UHC MOS-FET DCパワーアンプ B級50W×2(8Ω)電源部分離型

1997 9147UHC MOS-FET パワーアンプ 52W(8Ω)電源部分離型
199712148UHC MOS-FET パワーアンプ 110W(2Ω) 64W(4Ω) 36W(8Ω)電源部一体型
1999 6155UHC2 MOS-FET DCパワーアンプ電源部分離型 110W(2Ω) 64W(4Ω) 36W(8Ω)

年月作品番号作品名参考
2000 3158UHC2 MOS-FETパワーアンプ 120W(4Ω) 66W(8Ω)電源部分離型
2000 6159オールFETプリメインアンプ 100W(4Ω)電源部分離型
2000 9160作動出力UHC2 MOS-FETパワーアンプ 306W(4Ω) 190W(8Ω)電源部一体型
2001 6163大電流型MOS-FETパワーアンプ 2SK2554電源部一体型 165W(2Ω) 105W(4Ω) 60W(8Ω)
2001 9164大電流型MOS-FETパワーアンプ 2SK2554(SP保護回路付)電源部分離型 105W(4Ω) 63W(8Ω)
2002 4167大電流型MOS-FETパワーアンプ オープンループfc94kHz電源遮断型保護回路搭載
200310174バイポーラトランジスターDCパワーアンプ 電源一体型マルチアンプ(化)対応(電源部)

200412180大電流型MOS-FETパワーアンプ バイポーラTrドライブ231W(2Ω)
2005 6183バイポーラTrハイパワーアンプ エミッタフォロワドライブ144W(8Ω)256W(4Ω)2N3055パラ

200512185インバーテッド・ダーリントン出力段DCパワーアンプ2SB541(MJ2955) 232W(4Ω)

2006 7188バイポーラTrパワーアンプ 2SD388の2パラ出力段306W(4Ω)180W(8Ω)

2007 4192オールFETプリメインアンプ 反転増幅可変ゲインアンプ採用前編
2007 5192オールFETプリメインアンプ 独立ヘッドフォンアンプ搭載後編



番外番外バイポーラTr低電圧パワーアンプ
kontonさんの作例

MHIさんの作例