ケナフ
で和紙づくり
ケナフはアオイ科ハイビスカス属の植物なので、1年生のため「木」とは呼びませんが呼びたくなるくらい大きく、3mくらいになります。
ケナフの最も大きなポイントは成長が早いことです。
ケナフは紙の原料になり、森林伐採量を減らせるかもしれません。
地球温暖化で問題になっている二酸化炭酸の吸収量が多い作物です。
川や湖を汚している窒素やリン酸を吸収し、川などをきれいにすると言われています。
ケナフの葉
アメリカや中国の品種があり、品種によって葉の形は様々です。
葉をお茶にして飲んでみたところ、苦くてそれ以来飲んでいません。
ケナフの花
大きい花は直径10cmくらいになります。
左上に見えるのはつぼみです。
葉や花は食べられるそうです。カロチン、カルシウムの栄養が多いそうです。
ケナフの木の皮
秋に収穫します。太い幹の部分を利用します。生のうちは皮がめくれにくいので、乾いてから皮をめくります。
和紙づくり
5cmくらいに皮を切ります。
皮を30分煮ます(できたら圧力鍋)。その後、湯を切り絞ります。
絞ったものを10〜20%に薄めた苛性(かせい)ソーダの中に入れ、2時間ゆでます。
写真のようにたたけば、紙すき材料の出来上がり。
材料完成
この材料をパルプといいます。
このパルプは茶色です。さらし粉でさらすと白色になります。
和紙すき
金網、木枠を利用して紙をすきます。
凹凸が少なくなるようにします。
和紙すき2
このように金網、木枠以外にも、タオルや新聞紙などを利用します。
すいた後はパルプの部分のみを取り、乾かします。
和紙完成
乾かし方はいろいろありますが、ガラスに張るとよいでしょう。
今回は厚い部分、薄い部分がはっきりわかる失敗作です。
ケナフの堆肥
ケナフは和紙以外にも堆肥、ひもやロープ、和紙以外の紙、建築用ボード、炭などにも利用されます。
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