The dawn of orient... was the beginning of civilization... the first line of history.
UrKish Rhythm
ウルクの舞 〜雨・風〜

詳細情報
タイトルウルクの舞 〜雨・風〜 (ウルキッシュ・リズム)
ファイル名
/バージョン
(雨)SMF:urkish-1.mid/ver.1
(雨)MP3:urkish-1.mp3 /ver.1
(風)SMF:urkish-2.mid/ver.1
(風)MP3:urkish-2.mp3 /ver.1
作品ナンバーNo.48,49
ジャンルエスニック・ワールド系
曲長2'22" + 6'12"
制作年月2003年10月
バージョンバージョン1
推奨音源SC-88Pro以上
製作音源Roland SC-8820
録音設定44kHz MP3エンコードVBR(可変ビットレート)
備考インサーションエフェクト(Reverb)使用
主な楽器構成エスニックドラム・ピアノ・ピチカートストリングス・リード・パイプ・ギター他
主な曲構成(雨)ピアノメイン⇒・・・(風)パーカッションメイン⇒・・・

  某コンテスト受賞記念と、DTM暦3周年記念として制作した連作です。 古代オリエント メソポタミアの地にあったシュメール人都市国家 ウルクをタイトルに置き、 明るさ・神秘性・力強さといったものを意識しながら制作しました。(表現できたかどうかは別の問題^^;) 2曲とも「オリエントの夜明け」とほぼ同様の編成ですが、曲調はまったくの(というほどでもない?)ベツモノです。

  この2曲には両方とも、どことなく象徴的にピアノが登場します。 このトラックだけインサーションのリバーブを使っていたり、フェードアウトについていかなかったりと、 多少浮いた存在といってもいいですよね。 このピアノは、他のエスニック楽器たちとは表現するものが微妙に異なります。 それが何であるかは、ちょっと説明しづらいので、みなさまのご想像にお任せ、ということで(ォィ)。

  一番手をかけたのが、「Shanai」のバリエーショントーン「Pungi」を改造した(フィルタをかけた)リード楽器です。 (「オリエントの夜明け」でも使ったので、「オリエンタル・リード」とでも呼ぼうかな^^) ちょっと音の出しにくい楽器です、ということを表現しようといろいろと工夫を凝らしました。 (それが効果的かどうかは別の問題^^;) 一番苦労したのは、多くのDTミュージシャンを悩ます(?)アコースティックギター。 どうしても不自然な感じになるんですよねぇ;; というわけで、アコースティックギターのパートだけソロにして聞かないようにっ(ォィ)




久々の雨が上がり、の恵みに祈りと踊りを捧げるウルクの人々
白く光る月の下、日の昇る地に風のリズムが響く


  ※久々の雨)オリエントには今も昔も雨があまり降らない
  ※)シュメール人都市国家は巨大な神殿を中心としていた
  ※踊り)やたらとヒラヒラの多い衣装を着た踊り子のイメージ
  ※ウルクの人々)灌漑農業と貿易によりシュメール諸都市はとても豊かで、ビールを飲んだりゲームをしたりと結構なゆとりがあったとか
  ※日の昇る地)オリエントとはラテン語でこういう意味
The dawn of orient... was the beginning of civilization... the first line of history.