五加参

エゾウコギは、１９５０年代から６０年代にかけて旧ソ連連邦科学アカデミーによって徹底的に薬理作用が研究され、顕著な抗ストレス作用があることが証明されました。バランスの崩れた精神神経を元に戻す作用を有する滋養強壮剤で、特に精神的な興奮と抑制のバランスを回復する作用に優れています。
ドイツではイチョウ葉が１９９４年に認可され医薬品となり動脈硬化や認知症の治療薬として使用されています。国内でも神経内科クリニックの医者が、診療に取り入れ「効果が高く、副作用が少ない」と評価。脳梗塞後の後遺症の改善に使用するほど、その脳血流の改善効果や末梢の細い血管障害の予防に有効と考えられています。血栓を防ぐ作用で循環を良くし、血管の老化を防ぎます。認知症患者にも毎日の活動度、生活の愉しみ、積極性、消極性、社会性、で有意な改善効果が示されました。このことより脳梗塞や認知症患者の介護を行う人の生活の質（QOL）も高め、患者の梗塞後の後遺症、認知力および身体機能も向上されました。
注意として、アスピリン、ワーファリン等の血液を固まりにくくさせる薬など服用されている方はご相談ください。
両生薬で、脳血管の改善と脳神経のバランスを整えることで脳の細い血管や神経系のトラブルを改善し予防を目指します。