国道8号福井バイパス【あわら市瓜生~越前市塚原町間(38.0km)】は、昭和41年度より第1回目の福井国体関連事業として着手されました。途中あわら市笹岡まで延伸し、現在の計画延長42.2kmとなり、平成2年度には坂井市丸岡町玄女~越前市塚原町間36.8kmを暫定供用してきました。また、平成7年9月には世界体操鯖江大会関連事業を含め、34.2kmを完成4車線で供用開始されましたが、その後、政治が混乱する中でなかなか進まず、今回の二巡目国体前にようやく暫定2車線として供用開始されました。着工から51年経っての開通です。暫定2車線の供用開始であり、早い4車線開通が望まれます。