本郷の郷土太鼓 |
郷勇太鼓・本郷子ども太鼓 |
昔、平家の落武者が越前海岸より山深い当地に入り生活しており、村人が近づくと天狗や鬼の面を付け寄り集まって太鼓を打ち鳴らし、村人を近づけさせなかったとの言い伝えがあり、昭和の初期まではその勇壮な太鼓の響きが祭りの太鼓として伝わっていました。 郷勇太鼓は、そんな旧本郷地区に伝わる郷土芸能を伝承しようと、昭和54年に地区青壮年会の有志により結成され、長年にわたり活動してきました。しかし、高齢化などによるメンバーの減少により存続が難しくなり、しばらくの間、やもなく活動を休止していましたが、平成25年に同じく地区青壮年会の有志により、「新・郷勇太鼓」として再結成されました。現在は、古き良き先代の打ち方を学びながら、それを現代風にアレンジし活動しています。これからも、活気のある本郷地区のまちづくりに少しでも貢献できるよう頑張ってまいります。 本郷子ども太鼓は、本郷地区の保護者からの要望により、クラブチ-ムとして2013年(平成25年)5月に発足しました。現在は本郷小学校の児童23名が所属しています。また、当子ども太鼓の初代卒業生が、本郷地区の大人の和太鼓チーム「郷勇太鼓」の一員となり、今では大人と一緒に頑張っています。 練習は、毎週水曜日の午後7時から8時まで本郷公民館で実施しており、本郷地区の夏祭りや文化祭、川西地区の施設、祭りなどで演奏を披露しています。さらに、和太鼓だけではなく、クリスマス会など、楽しいイベントも盛りだくさんです! 只今、子ども、大人に限らずメンバーを募集しています。是非和太鼓の魅力を味わってみてはいかがでしょうか。少しでも興味のある方は本郷公民館までご一報ください。メンバー一同心よりお待ちしております! |