大型望遠鏡「すばる」初観測
1月29日、国立天文台はハワイ島マウナケア山(標高4,205m)山頂に建設した世界最大級の光学赤外線望遠鏡「すばる」口径8.2mの初観測を行い、基本性能の確認に成功したと発表した。
日本自前の大型望遠鏡として日本の天文学者が待ち望んでいた「すばる」は、2000年の4月から本格観測が開始されるという。なお公開された画像は、木星・土星から約140億光年かなたのクエーサーまで合計10枚。(福井新聞1/30)
なお詳細な画像・レポートは、国立天文台のホームページ(www.nao.ac.jp/index_J.html)にある。