三重県の山   御在所岳(1210m) 

                    2023年7月26日 曇り

  武平峠駐車場(9:30)→武平峠(9:45)→御在所岳(10:55〜12:00)→
 武平峠(12:50)→武平峠駐車場(13:00)

 御池岳に登る予定だったが、車の中でリクエストに応え、急きょ御在所岳に登ることになった。本当はメインの中道から登りたかったのだが、帰りが遅くなるので武平峠から登ることにした。このコースは、平成14年、わがグリュッククラブの1回目に歩いた記念すべき道だ。
 トンネルの手前に登山道の入り口があり、武平峠で鎌ヶ岳、雨乞岳、御在所岳の分岐となる。道は岩がゴロゴロとした登り一辺倒の急登だ。左手の開けた岩場に名古屋から来たという男性が二人休んでいた。振り返れば鎌ヶ岳がピラミダルな姿を見せている。
 大きな岩場が2ヶ所あり、二つ目の岩場には片側が切れ落ちた危険な個所がある。そこを何とかやり過ごせば、後は危険な個所は無い。やがて、平らに見える御在所岳の頂上部と山上駅の建物が見えてくる。
 一旦下ると舗装路に出、後は車道をなだらかに登って行く。途中の神社や池を見送って最後の階段を登れば頂上だ。山頂には一等三角点と山名を示す背の高い立派な標識が立っている。今日は曇りで、鎌ヶ岳や眼下の四日市方面以外は見ることができなかった。昼食後望湖台にも行ってみたが、やはり琵琶湖は見えなかった。
 今度はシロヤシオ、アカヤシオ、ドウダンなどの季節に中道から登りたいものだ。