〇サボイア・マルケッティSM79
〇クラシックエアフレーム
〇1/48


4月28日
さあ!製作開始です。
キットを見た感じいままでのクラシックエアフレームとはまったく別物です。
良すぎる!
箱はクラシックエアフレームで中身はエデュアドルのような感じです。
筋彫りもシャープで深く翼端も擦り合わせしなくていいぐらいです。
レジンパーツも気泡や油もしつこくなく梨地でなくつるつるな感じでgoodです。
設計図も丁寧過ぎでしかも塗装図の他に3面図図まで付いている親切さビックリです。
でも作ってみなきゃわからない。
M君の要望に応えて、今日から製作過程を少しずつupしていきます。

4月29日
コクピット部分の完成ですパーツ自体かなり精巧で薄いパーツもあるため整形は慎重にしました。合いも良くエポキシパテやプラバンなどほとんど使わず結構すんなり組めました。ただ、組み込むエッチングパーツが小さいため何個かピンセットで飛ばして無くしてしまいました。キャビン後方にスライド式シャッターのたたんだ状態のレジンパーツがあったのでキャビンを見せたい、旋回機銃を見せたいという気持ちもありパーツを切り欠きました。

5月1日
胴体を合わせキャノピーの取り付けです。
やはりと言うか胴体パーツを合わせてみるとレジンパーツどうしが干渉して素直に組ませてくれません。
後方2ミリ前方1ミリぐらいコクピット部分を削り左右のパーツも下部分1ミリぐらい削りました。キャノピーは左下と右後ろの方に1ミリぐらいづつ隙間ができていたのでプラバンで修正です。キャノピー後方の中窓、小窓は慎重に、気長に擦り合わせです。中窓は曲面パーツなので削りすぎには気をつけたいです。
胴体後方のモールドが修正効かないと思うので慎重にいきたいです。

5月3日
主翼取り付けです!
主翼の付け根あたりに結構段差ができます。なるべくエポパテを盛るのは避けたかったのでパーツの内側など慎重に擦り合わせコクピット下側と主翼内に桁をかましてネジレを調整し、角度を確認しながら接着しました。気にしながら取り付けたつもりでしたがエンジン部分、翼の前部分などの部分はエポキシを盛りました。
すんなりいきませんね。

5月5日
大体のカタチが出来てきました。
昨日、今日とほとんどペーパー掛け。腱鞘炎になりそうです。
、エンジン周りのパテ盛り後の修正。尾翼を整形後、真鍮線でアタリをつけてから接着。その後800番で全体にペーパー掛けました。翼端などは”ズレと段差”が結構有った部分なので修正には苦労しました。
ここから細かい作業の連続です。自棄にならないよう気をつけます。
写真などの資料とキットを見比べてみると、どーも両脇のエンジンの取り付け位置が前出過ぎてるんじゃないかなーってそんな気がしています。もういちど資料とにらめっこしてみます。ふーーーーーっ・・・・・


5月7日
レジンパーツの取り付けと修正及び後着けパーツの位置確認と借り留めです。
細かいパーツは0.3ミリのピンパイスで穴を空け真鍮線を通し仮止めしています。
思いのほかレジンパーツがしっかりしていて弾力があるので折れることもなくすんなりと作業を進めることができました。これで整形終了!
明日から塗装開始です。

5月9日
塗装第一段階終了です。あと、シャドウやボカシなどを入れていきます。
このキット、ペーパー掛けをしてサーフェ−サーをしたにもかかわらず離型材が思いの他強くマスキングを剥がしたら塗装ごとテープに持っていかれてしまいました。昨日は修正、修正、修正とちまちまと2000番でペーパー掛けてました。いらん作業が増え増えました。フラップのところは特に重点的に洗うかペーパー掛けするべきです。下地処理をもっと丁寧にするべきだったと反省する私であります。

5月13日
ついに完成です
今回のこのイタ機の迷彩色のバランスが結構難しかったです。塗装してみてまとまりが無いように思えたのでシャドウを吹いて最初の塗装より各色明るめの色をもう一度吹きちょっと陽で焼けた様に(自分としては)吹いてみました。所々気になりますが、また手をくわえると無茶苦茶になってしまうような気がするので終わりにしました。

back