横谷の水芭蕉


2007/5/12

春ともなれば、やっぱりBBQでしょう。
ちゃうって、ミズバショウでしょう。

取立山が有名ですが、今回は、取立山の規模を上回って、
北陸最大とかという横谷に遠征です。

寝起きのT部長を拉致して、参加者とオイラをピックアップしてもらい、

インターチェンジの駐車場に集合したら、小松市の横谷に突撃です。

今回は、T部長、Y道師匠、K寺さん、Y川さん、T原さん、
T部さん、N村さん、I佐さん、T下さん、I川さん、Y岸さん、オイラ、
そして今日が山行デビューのN村(葉)さんです。

今朝の新聞には取立山のミズバショウが見頃って記事が出てました。
ってことは・・・。

これでもかってくらいに山に向かって車は、車体を揺らしながらズンズン走りますよ。

細い道が続いた後に突然、
なんでここだけ整備されているのと思わず思ってしまう
道路わきに20台ほどの駐車場があり、
山側には案内板と登り口があります。

おおっと!T部さんは長靴を用意してますよ。
ミズバショウは湿地帯に咲くから、道はぬかるんでいるかもしれないからですね。
さすが、ぬかりはないですね。(←ちょいシャレ入ってます。)



しばらく川沿いに進んで、杉林の中を抜けます。



その上の広葉樹の林を過ぎると、



ゆっくり登って1時間足らずで、ミズバショウの群生地があります。

もうずいぶん葉っぱが大きくなってました。
もう見頃は、過ぎていたんですね。

1300mぐらいの取立山が見頃だから、952mのここでは葉っぱが大きいのも仕方ありません。
特に今年は雪が少なかったから、見頃は1週間早くなっているとか。

見頃のときには、すごく人が押し寄せるらしいですけど、
今日は、閑散としていてます。
GWには、たいへんな人出だったんでしょう。



広い湿地は、まるで菜っ葉畑になっています。
そういえば、オイラがはじめてミズバショウを見たのが、尾瀬なんだけど、
そのときのミズバショウは、葉っぱが50cmくらいの高さに成長してて、
ミズバショウに見えなかったから、
なんで尾瀬にタバコの葉っぱが植えてあるんだろうと不思議に思ってしまいました。
夏の尾瀬だったからね。



それでも水が少ない場所では、まだミズバショウは小さくて、
ミズバショウらしかったです。



コーヒーをいれ、一息しました。

あとで調べたら、湿原は赤マムシの生息地だと書いてあるサイトもあるから、
足を踏み入れちゃいけませんよぅ。
知らんかったぁ・・・(怖)。

そして、降りてからは、「せせらぎの郷」でお楽しみのBBQです。

Y道師匠がN村さんたちと採ってきた山菜を調理してくれました。



タラの芽、ウド、コシアブラ、ワラビが採れて、大漁でした。



山菜たちは、アイドル並みの扱いで、カメラマンが押し寄せてます。



衣を身にまとって、天ぷらになります。



軽く塩を振って、口に放り込んだら、
ハフ、ハフ〜、サク、サク!
サクサクの衣に山菜がちょっぴり苦さを加えて、とってもおいしいッス!!!

摘みたて、揚げたてにみんなが群がり、揚げるそばから箸が伸びて、
残り3つですよ。
これも、あっという間に・・・。
Y道師匠、ごちそうさまでした。ありがとうございます。



横の鉄板の上では、星山のホルモンがキャベツとタンゴを踊っていますよ。



T下さんが
GWにグランドキャニオンを歩いたら、
谷底は花畑だったとかの話を聞かせてもらったし、
N村(葉)さんは、
学生の頃のBBQはお金がなくてベーコンだったのに、
社会人のBBQって豪華ですねって感動してくれるしで、
散々食べて飲んで、「せせらぎの郷」の温泉に入って、
まっ〜たり〜の土曜日でした。




ツネハイクへ戻る